多賀 光寿(2016年 中途入社)

Mituki Taga

医師キャリア事業部 エンジニアリンググループ

鹿児島県出身。東京理科大学工学部卒業後、新卒でアビームコンサルティングに入社。ITコンサルタントとして約10年、大手企業、公共団体の業務改革、システム構築プロジェクトに関わる。Web、モバイル、IoTの新規ソリューション開発、開発の立ち上げ・標準化などを経験後、エムスリーキャリアに入社。現在、事業開発部の新規システムのディレクションと開発、インフラ構築を担当している。

医療 × 人材 × ITの分野で、
エンジニアの力を発揮したいと思った。

─── 転職活動の経緯と、最終的にエムスリーキャリアに入社した理由を教えてください。

多賀 前職はITコンサルティング会社で、システム構築やソリューション事業に関わっていました。年齢的に30代半ばを過ぎると、マネジメントや営業的な役割が求められるようになって、あまり自分で手を動かせなくなってきたことに物足りなさを感じていたことが、転職のきっかけです。エムスリーキャリアならエンジニアとして働ける環境があるとのことで、入社を決めました。

山本 前職はECのサービス開発を担当していました。ウェブアプリケーションのプログラマーとして働いていましたが、もっと社会貢献性の高い事業に関わりたいと思っていたんです。エムスリーキャリアは医療分野を中心にサービスを展開しているので、このような思いが果たせると考えて転職しました。

萩原 私も、そもそも医療系に興味があったことと、エンジニアとして働く中で、やはりウェブっておもしろいなと思って。前職はSIerだったのですが、もっと自分の裁量で仕事を進めたい、医療とウェブを組み合わせたサービスに関わりたいと思って、エムスリーキャリアに入社しました。

25、6歳くらいの年齢だと、まだプログラマーとしての働きだけを求められる会社が多かったのですが、エムスリーキャリアは、SIerで経験したプロジェクトマネジメントや後輩への教育などの実績も含めて評価してくれたのも大きかったです。

山本 剛(2016年 中途入社)

Go Yamamoto

薬剤師キャリア事業部 エンジニアリンググループ

島根県出身。大学時代から上京しアルバイトでPHPでのウェブ開発を1年ほど経験した後、新卒で大手システムインテグレーター(SIer)に入社。プログラムを自分で書きたいという希望から小規模な受託開発の会社でサーバ構築、PHP、C++での開発を3年ほど経験した後、ECサイトの運営会社でPHP、Ruby on Railsでの開発を4年ほど経験。その後エムスリーキャリアに転職。エムスリーに出向し新サイト「薬キャリ 職場ナビ」を開発後、薬剤師の人材サービス「薬キャリ」の追加開発と運用業務、薬剤師キャリア事業部のBIツールの導入や環境整備を担当。

ビジネスとの距離が近い。
それが、エムスリーキャリアのエンジニア。

─── 入社から現在までの業務内容と、現在どのようなシステムの開発に関わっているか、具体的に教えてください。

多賀 入社してしばらくは、エンジニアとして既存サービスの機能追加や改修を担当していました。その後、アネステーションのM&Aの際、システム統合のプロジェクトを事業責任者と二人三脚で取り組みました。

いま担当しているタスクのほうが、裁量をもって進められるので自分には向いていますね。決っている要件の中での単機能の開発では、いかに短期間で品質よく作っていくのかが問われますが、いまは要件を確認したり、意見を出しながら、プロジェクトの全体像を作っていく仕事が中心です。

山本 入社してすぐは新サイトの開発を担当していました。現在はそのサイトも含め複数ある薬剤師向けサイトの追加開発を担当しています。サイト開発以外では、エムスリーキャリア社内でのDWHの構築とそのデータを使ったBI(Business Intelligence)ツールの運用も担当しています。

萩原 私は入社してから一貫してエンジニアリング、プログラミングの担当なのですが、作るものがいろいろと変わってきていて。はじめはサーバーサイド、その後、フロントエンドでJavaScriptを書くようになり、既存のサービスのリプレイスを担当したり。最近はiOSやAndroid向けのアプリ開発も担当しています。風呂敷を広げすぎて、たためない状態です(笑)。

もともと一番好きな言語はC#で、最近興味のあるのはJavaScriptフレームワークのVue.jsや、マルチプラットフォーム言語としてのKotlinやXamarinの利用です。

萩原 公司(2016年 中途入社)

Koji Hagiwara

薬剤師キャリア事業部 エンジニアリンググループ

群馬県出身。国立大学理学部卒業後、新卒でシステムインテグレーター(SIer)に入社。新規事業の立ち上げに参画し、広告配信システムの企画・開発に4年間従事。その後、エムスリーキャリアに転職。現在、薬剤師・薬学生向けのサービスの企画・開発や、サーバーサイドとフロントエンドのプログラミング、スマートフォン向けのアプリ開発などを担当している。

AI(人工知能)も、いち早く導入。
新しい仕組みにも積極的、自己達成感が高い。

─── エムスリーキャリアのエンジニア組織で働く魅力はどのようなものだと思いますか。

多賀 ビジネスサイドとの距離が近い点ですね。ただシステムを作るだけの人と言うより、一緒に事業を成長させるパートナーとして、ビジネスサイドから尊重されていると感じます。

たとえば、ビジネスサイドが「こうしてくれないと困る!」みたいな強制的な依頼ではなく、「こういう機能はできますか?」とエンジニア、システムを尊重した依頼をしてくれるし、エンジニアからも「こういう代替方法がありますよ」「こっちの方法がこういう点でよいですよ」と提案して、それが受け入れやすいように感じます。

あとは、エンジニアの枠組みにとらわれず、新規事業の立上げから関わって、MVP(Minimum Viable Product)の策定、事業のKPIをどう計測していくかといった相談を受けることもあります。

山本 フットワークが軽くて、新しい仕組みもどんどん取り入れるところですね。AI(人工知能)や機械学習にも取り組んでいます。少し前と比べてエンジニアの人数が増えたこともあって、このような分野でチーム力をもっと発揮していきたいと思っています。

多賀 そうそう、すでに検証レベルではなく、本番稼働レベルで、機械学習をシステムに導入していますよね。

山本 転職希望者の入力項目などから想定される成約率の高さを算出して、自動的に担当者を振り分けたりする仕組みを開発しています。

萩原 私も、多賀さんがいったとおり、エンジニアの職務が限定されない点が魅力です。サービスの全体像やビジネスプランについても、エンジニアからの意見が反映できます。もうひとつは、業務でテクニカルなチャレンジが多くて、エンジニアとして対応できる言語やツールの幅が増えるのは、自己成長感があって楽しいですね。

厳しいコードレビューで、エンジニアは鍛えられる。
いっそう高いレベルのチーム力を発揮したい。

─── エンジニアとして、苦労していること、大変なことがあれば教えてください。

多賀 入社したばかりのときは、社内でのコードレビュー(プログラムのソースコードに対する他者からのフィードバックのこと)が大変でした。自分ではきれいなコードを書くほうかなと思っていたのですが、求められるレベルがもっともっと高かった(笑)。ひとつの機能追加に対して、コードレビューのコメントが100件くらいついたり。

山本 みんなが通る道ですね。エムスリーのエンジニアにもレベルの高い人が多くて、コードレビューも一緒に行うことがあるのですが、かなり鍛えられますね。

多賀 エムスリーグループのエンジニア全体に、単に動けばよいというわけではなく、運用性や保守性を高めるためにも「きれいなソースコードじゃなきゃダメ」という文化があって、よい成長機会になると思います。

萩原 プログラミングのレベルを高める一方で、エンジニアがもっとビジネス側に近づいていけるとよいと思っています。現在は、各事業ドメインからエンジニアリンググループに要望が寄せられ、ROI(投資収益率)ベースで優先順位をつけて取り組んでいますが、それゆえ、なかなか新規事業に着手しにくいというもどかしさがあります。将来的には、事業ごとにエンジニアを配置すると、このような課題を乗り越えられるのかなと思っています。

山本 エムスリーキャリアでは、コンサルタントやマーケティング担当者との意見や情報のやりとりが活発です。メールをウォッチしているとビジネスが素早く進んでいく様子がわかります。エムスリーキャリアに加えて、密に連携しているエムスリーのチームからもメールはたくさんくるので、必要な情報を選り分ける能力は鍛えらます。

リモートワーク。QAチームとの分業。
ワークライフバランスを支える新しい働き方。

─── 「エンジニアの働き方」に関する取り組みや制度があれば教えてください。

多賀 在宅でのリモートワーク(トライアルで2017年度から社内導入)を、週1回くらいのサイクルで利用しています。妻の職場が片道2時間くらいかかるので、子どもの保育園への送り迎えは私が行っているのですが、毎日あわただしい状態で。週1回のリモートワークの日は、時間に余裕をもって過ごせるので助かっています。リモートワーク中、必要なときはオンライン会議で打ち合わせもできます。

萩原 1万円以内であれば、全額会社負担で何冊買ってもよいという書籍購入制度もよいですね。技術書は高いものが多くて、1冊5,000円くらいするものもあるので。

多賀 機能リリースのタイミングを自分たちで決めやすいことも、働きやすさのポイントかもしれません。自社サービスの開発が中心で、納品型の案件ではないので、休暇にあわせて、納期を伸ばすことができます。そのおかげで、非常に休暇を取りやすいです。また、残業も少なく、みんな20時には帰ってますね。

山本 エンジニアグループ内に、QA(Quality Assurance、品質管理)チームがあり、テストを担当してくれるので、開発エンジニアがプログラミングに集中できるのもよいですね。開発エンジニアが毎回プログラミングとテストの両方を行っていると、タスクの手離れが悪くなってプロジェクトがテンポよく進んでいきません。エムスリーキャリアでは開発エンジニアがプログラミングから単体テストまでを行って、QAチームが結合テストを行うということが多いです。

エンジニアが力を発揮できる分野が、もっとあるはず。
社会への新たなアプローチを、エンジニアの発想で。

─── 今後の目標や、挑戦したいことを教えてください。

多賀 事業をゼロから立ち上げたいと思っています。事業責任者と二人三脚でプロジェクトを進めていて、ランチミーティングなども週1回ペースで行っているのですが、事業を考える人はこういう発想をするんだ、こういうところで困るんだといった今後、自分が事業を立ち上げるために必要なことを間近で学べています。

山本 地方出身なので、地元と東京の半々で働けたらいいですね。

萩原 エンジニア以外の軸をもうひとつ作ることです。10年後を想像すると、このままエンジニアでいつづけられるかなと思っていて。いま27歳なのですが、10年後はもっともっとデジタルネイティブが労働市場で育ってくる(笑)。そのような環境で、エンジニアとしてだけのキャリアで働きつづけるのはむずかしいと思っていて。

多賀 エンジニアリングと近いビジネス領域だと、まずマーケティングですよね。MA(マーケティングオートメーション)などの導入がどんどん進んでいます。あとは、データ分析。山本さんや萩原さんも関わっているBIと関連しますが、社会のデジタル化が進めば進むほど、集まるデータが膨大になっていく。そうなると、データをうまく活用できるかどうかが問われますよね。

エンジニアであってもビジネス領域で力を発揮できる時代なので、どのように自分のスキルをシフトさせていくのか、社会に対するアプローチをどのように変えていくのかといったことも、エムスリーキャリアでの仕事を通じて考えていきたいと思っています。