沼倉 敏樹 Toshiki Numakura

エムスリーキャリア株式会社
医師キャリア事業部 事業部長

北海道帯広市出身。中京大学体育学部を卒業後、公立高校の教員、アパレル商社のブランドマネージャーを経て、青山学院大学大学院国際マネジメント研究科(MBA)に入学。大学院修了後にエムスリーキャリアへ入社。現場のコンサルタントを経て現在は医師キャリア事業部全体の責任者。趣味はスキー。年間滑走日数は30日以上。

医療における「人材ビジネス」が
果たす役割は大きい

今、医療機関が抱えている大きな課題のひとつに、「いつ、何人採用できるかがわからない」というものがあります。慢性的な医師不足、地域偏在や診療科偏在など複数の問題が絡み合い、医療機関は人材の確保に本当に苦しんでいます。

企業経営でも同様ですが、必要な人材の採用と定着が見込めて、はじめて長期的な経営計画が立てられるようになります。しかし、日本の多くの医療機関では、人材の採用、定着への不安から、長期的な視点で計画を立て、経営することが非常に難しい状況となっています。

国の重要なインフラである「医療」や、それを担う医療機関の経営は、常に長期的な視点で意思決定されるべきです。一朝一夕で解決できる課題ではないと思います。ただ、だからこそ医療において人材ビジネスが果たす役割は大きく、エムスリーキャリアとしても、私個人としてもチャレンジし続けていきたいと考えています。

ミッションに集う多種多様な個性

私が理想とする職場のひとつは、「ミッション実現のために個性が集うサファリパーク」という姿です。

医師のキャリアの多様化、医療機関の経営難、診療報酬の改定、高齢化など、医療業界はさまざまな問題を抱え、それらは常に変化し続けています。過去の成功や常識にとらわれてビジネスを進めていくことは、リスクでしかありません。

多種多様な個性が集まるからこそ、変化に適応し、新しいビジネスを創っていけるのだと考えています。エムスリーキャリアには、さまざまな分野で成果を残した優秀な人材が集まっています。多種多様な個性がぶつかりあうことで、ユニークな発想が日々生まれていきます。

私自身、彼らから毎日のように刺激を受け、ワクワクしながら働くことができています。これこそが、エムスリーキャリアの「魅力」であり「強み」だと思っています。

競争が激しい業界で生き残るのは
「誠実さを持った人と企業」

ビジネスの視点から考えると、医療業界には多くのチャンスがあり、毎年多くの企業が参入しています。人材ビジネスも例外ではなく、医療職を対象とする人材紹介会社は年々増え、競争が激しくなっています。

私は、激しい競争の中で最後に生き残るのは、「誠実さを持った人と企業」だと信じています。自分たち都合、会社都合で考えるのではなく、常に顧客と世の中のことを第一に考えて行動する。エムスリーキャリアは、そんな人たちが集まっている会社です。

自分の仕事を、家族や友人に誇らしく話せる。そして、「一緒にやろう」と自信を持って声をかけられる。そんな事業をみんなで創っていきたいと考えています。